咳をしても看護師。

しがない看護師の日記です。

咳をしても看護師

ブログのタイトル変えました。

 

霜降り明星YouTube観てたら

星新一さんのショートショートの話が出てきて

きょうだいが昔読んでたなーって思って。

YouTubeで検索してたら朗読してる人いて

それ漁ってたらバイク川崎バイクショートショートが出てきて

noteで投稿してて面白いの知ってたからそこをまた漁って。

そしたら又吉先生との対談してる動画があって

そこで自由律俳句の話をされてて、

自由律俳句って言葉聞いたの中学校以来だなーとか思って。

唯一覚えてた作品が、咳をしても一人。

唯一覚えてた作者が、種田山頭火

だからここイコールだと思ってたら

咳をしても一人だったのは、

尾崎放哉って人だったという衝撃。

おざき ほうさい。

ピンとこなくてすみませぬ放哉さん。

 

ブログのタイトルに看護師っていうワードを入れたかったのもあり今に至ります。

 

又吉先生の自由律俳句が面白かったのと

これなら自分も思いつくなあって思ったので

Twitterにたまに自由律俳句書くようになりました。笑

定義がどやこや言われた時の防御として、

自由律俳句と認められなかったものについては

ロックンロールという事でよろしくお願いします。

 

ちゃんとした俳句となると

小学校高学年の頃に書いた

 

あつい日は 真っ赤なスイカが 待ちどおしい

 

という鼻くそみたいな句が未だに実家に飾られています。

そのレベルから成長はしていませんし、する気配もありません。

 

実際に、咳をしても看護師なんです。

いろんな職場を経験して、広い意味で看護師ってなんなのだ。を考える事が出来つつあります。

組織の駒でもあり、1人の人間でもあり、恐れ多くも

ある患者さんからしたらたった1人の理解者にもなり得るのです。

 

患者さんのスケジュールを予定通りこなすサポートをする。

患者さんの症状をきいて対応する。

医師の指示を仰ぐ。

介護士さん助手さんにお願いする。

リハビリの先生に相談する。

患者さんと一緒に考える。

家族さんと一緒に考える。

喜怒哀楽を共有する。

思いを伝える。

無力さを知る。

先輩に叱ってもらう。

後輩を励ます。

おトイレやお食事を手伝う。

ここから出られなくて悩んでるおじいさんの相談に毎日乗る。

あほ!ぼけ!と言ってくるおばあさんと毎日仲直りをする。

面白エピソードを共有する。

涙を共有する。

そばにいる。

手を当てる。

愚痴を言う。

恋をする。

平日に爆買いをする。

夜勤明けにマクドを食べる。

沖縄に行く。←行きたい。

医療ドラマにケチつける。

電車で人が倒れても大体は自分に出来ることと車掌さんがやる事に違いはないのでそっと見守る。

 

そういう資格だと思っています。

一度辞めなければ、大好きにはなれなかった。

今は看護師さんでいられて幸せです。

思いのほか深い話になった。よふな。

 

では、またー!